[同人]天国病 part 4 中日双语(4)
もし次生きる時も、可能であれば二人と会えますようにと願いながら。
希望下辈子,要是可能的话还能和她们两个人相遇 。
死んだ私の意識──死んでいるのに、意識があると言うのも不思議な感覚だが──ともいえるそれが目覚めた時に、気配が一つ、私の至近距離で、かつ真後ろに立っていることがわかった。
我死了──死后还有意识,总觉得有些不可思议。或者说,我在醒来之后只有一种感觉,在我身后非常近的地方有什么东西站着。
恐る恐る振り返ると、感覚としてはつい先程別れた筈の戌亥がそこにいた。
我战战兢兢的转过头,刚才本应该离开的阿床正站在那里。
「お待たせ、待った?」
“久等了,是不是等了很久呢?”
戌亥は私の挨拶を口にしながら、物凄い笑顔で、しかし先程の比では無い怒りを滲ませながらそこに立っていた。凄いや、ケルベロスの怒りの段階にまだ上があったとは。そんな呑気に考えながら、私はそれはもうビビり散らかしていた。
阿床脸上挂着十分可怕的笑容,说出了我的寒暄语,散发着与之前不可比拟的怒气。好厉害,地狱三头犬的愤怒竟然还能上升啊。我虽然在随便想着,但身体已经颤抖的快散架了。
その顔から目線を逸らし、あたりの景色を見渡す。すると、溶岩が噴き出す山に、噴煙で暗い空とが目に入り、そこが地獄と呼ばれる場所である事をなんとなく察する。戌亥から天国行きであると太鼓判をもらっていたはずなのに、何故だ。
我避开阿床的目光向周边看去,岩浆从山中喷出,烟雾将天空染成了黑色。我推测这就是所谓的地狱吧。明明从阿床那里得到了应该去天堂的保证,为什么...
「い、いにゅい? あれ? なんでここに? ていうかそもそも私なんで地獄に? そんなに罪を犯した覚えはないんだけど……」
“阿,阿床?这...为什么会在这里?我为什么会在地狱?我不记得我犯了什么罪。”
「何言うてんの。リゼはんの代わりに死んだアンジュはんが、なんで天国に行けると思ってたん?」
“你在说什么呢?代替莉泽亲去死的安洁亲啊,你为什么觉得自己能上天堂?”
「───あ」
“啊...”
その言葉に、約一年前の戌亥の言葉を思い出す。
我想起了大概一年前阿床说的话。
『……まぁ、難しい話やけどな。人庇って死んでもとりあえず一回地獄行きになるくらいやし、そっからはもう閻魔様の判決によるやろ』