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译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访(10)

2023-05-29伊坂幸太郎日本小说作家访谈 来源:百合文库
伊坂:是的,他们都是胜者组(笑)。
 
―では、それぞれのノミネート理由を(笑)。
槿と鯨は最初のバージョンからずっといたんですね。
——那么,来问问提名他们的理由吧(笑)。
槿和鲸是从最初的版本开始就在的角色吧。
 
伊坂:そうですね。槿に関して言うと、僕は「オーデュボン」に出てくる優午みたいに、登場人物の中で一つ上のレベルにいる、全体を俯瞰しているような存在っていうのがすごく好きなんですね。槿もそういうイメージで、何事にも動じず達観してる男、そういう存在ですね。彼を書いているのは気持ちがよかったんですよ。鯨も最初のころは、自殺屋というのとドストエフスキーを読んでいるっていうイメージだけがあったんです。体格がすごくいいのに暴力を使わないで殺すっていうところが結構面白いなと。いろいろなバージョンの「グラスホッパー」を書いてきましたけど、鯨だけは終始一貫変わってないんです。僕は鯨のシーンの文章は、ほとんどいじってないんですよね。

译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访


伊坂:是的呢。说起槿的话,我很喜欢《奥杜邦的祈祷中》中的优午那样,站在比其他登场人物更高的层面上,仿佛俯瞰着整体一般的存在。槿也是这样的角色,他是一个似乎对任何事都不为所动,看透了事物本质的男人。写他的时候心情很舒畅呢。鲸在最初只是一个给人以读陀思妥耶夫斯基的自杀手的印象的角色。明明体格健硕却不用暴力杀人,这一点很有趣。虽然写出了各种版本的《杀手界》,但唯有鲸始终没有变过。鲸出场的部分,我也几乎没有修改过。
 
―蝉はどうですか。
——关于蝉呢?
 
伊坂:蝉に関しては、そんなには感情移入していないんですけど、ただああいうふうにべらべらしゃべる若者というのは比較的好きなんです。彼に関しては、本当に蝉という名前、ミンミンうるさいというところから来てるので。それと、やってる仕事を抜きにすれば、好きな若者像ではあるんですよね。定職にもついて、ブツブツ文句を言いながらもちゃんとやることはやっているし。

译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访


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