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译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访(17)

2023-05-29伊坂幸太郎日本小说作家访谈 来源:百合文库
伊坂:是的,昆虫的种类很多,并且每天都还在发现新的品种。好像也有学者说「昆虫才是地球的主人吧?」,或者「从现在地球的平衡、水的量等方面考虑,最适合生存的动物是昆虫」。确实,在昆虫的世界里昆虫或许也会觉得「我们才是主角呢」。这一点确实很有意思。
 
 
―今回槿の家族というのも登場してくるんですが、伊坂さんの作品ではこれまで「家族」というものを取り上げられてきたことが多いと思うんですが。
——这次书中有描写到槿的家庭,至今为止您的作品中好像关于「家庭」这一题材出现过很多次。
 
伊坂:僕は、家族の関係ってすごく好きなんです。「親子っていいよね」とかそういうんじゃなくて、その滑稽さ、というかそういうのが好きで。縁が切れない滑稽さというか。
伊坂:我非常喜欢「家族关系」。但喜欢的不是「母慈子孝」之类的,而是家人之间会出现的那种滑稽的感觉,或者不如说是一种剪不断理还乱的滑稽。

译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访


 
―というのは?
——此话怎讲?
 
伊坂:親だって完璧じゃないし普通の人間なのに、なぜか親子の間には優劣、上下関係がありそうな感じがあるじゃないですか。それで、「なんかこいつ、嫌だな」と子供が親のことを思っても、子どもは子どもであることには変わらないし。それって、喜劇というか、僕にとっては面白いことだと思うんですよね。 それと、親から教えてもらったものって、子供にとっての武器だと思うんですよ。アイテムのような。子どもの時に教わったしゃべり方であったり、「じゃんけんの時はまずパーを出しなさい」だとか。そういうのって、大体嘘なんですよ。
——伊坂:父母往往也只是不完美的普通人,为什么父母和子女之间却仍会有优越感和上下关系之类的感觉呢。即使孩子觉得父母「这家伙很讨厌」,也改变不了身为其子女的事实。我觉得这一点耐人寻味。还有,我觉得从父母那里学到的东西,对孩子来说是武器一样的东西。比如小时候学到的说话方式,或者「猜拳的时候先出布」之类的。虽然那样的话大多是骗人的。

译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访


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