译文 | 伊坂幸太郎《杀手界》创作专访(14)
伊坂:ええ、仙台って平和な街なんで(笑)、こういう殺し屋はいないんです。
伊坂:是的,仙台是和平的城市嘛(笑),是没有这样的杀手的。
―いないんですか(笑)。
——这样吗?(笑)
伊坂:あと、僕は地方に住んでるので、「東京は物騒だ」という偏見があるんです。東京には、殺し屋がいる、と(笑)。と言いますか、今回は物騒な小説なので、記号的に東京という場所を出せば、なんか「日本で一番物騒な街の話なんだな」と読者にも受け止めてもらえるんじゃないかなと思って。それで今回は最初から東京が舞台ということになってます。
伊坂:另外,因为我住在地方,总是会有一种类似于「东京很危险」这样的偏见,因此会觉得东京是会有杀手的(笑)。这次是一本充满危险气氛的小说,所以象征性地把发生地放在东京,总觉得读者也会更能接受「这是发生在日本最危险城市的故事」的设定了。因此,这次最开始就把场景放到了东京。
―伊坂さんの中にある、”物騒な東京”なんですね。
「グラスホッパー」の世界は。
——对您来说,《杀手界》的发生地—东京,相当危险呢。
伊坂:そうです(笑)。それと、僕は小説にあまりテーマは込めていないんですが、「グラスホッパー」に関しては三つのテーマがあるんですよ。ひとつは「田舎に住もう」。
伊坂:是的(笑)。因此,虽然我在小说中不怎么埋主题,《杀手界》中却有三个主题。其一就是「去乡下住吧」。
―「田舎に住もう」ですか(笑)。
——住在乡下吗?(笑)
译注:「田舎に住もう!」常见的移居乡村广告用语
伊坂:テーマというとちょっと大袈裟ですけど。槿が語っている「飛びバッタ」のたとえ話じゃないけど、密集して住んでいるとバッタですらそんな変化が起きるんだから、人も密集したら変化は起きるはずだ、よくないんじゃないかと。だから、「田舎に住もう」。二つめは「選挙に行こう」。