小书痴的下克上WEB（5-175）636 夜の貴族院(12)

熱を孕んだ空気の中、フェルディナンドが「ローゼマイン」とわたしの名を呼んだ。わたしがゆっくりと歩み出て、フェルディナンドの一歩前に出た。わたしがすることは決まっている。これから戦いに赴く騎士達に祝福を贈るのだ。
在孕育着热烈气氛的空气中，费迪南“罗洁玛茵”唤着我的名字。我慢慢地走了出去，走到了费迪南的一步之前。我要做的事肯定是给即将战斗的骑士们送去祝福。
「戦いに赴く皆に祝福を」
“为前去战斗的大家送上祝福”
シュタープを握り、わたしは唱える。
我握着思达普咏唱道。
「水の女神　フリュートレーネが眷属　雷の女神 フェアドレンナと幸運の女神　グライフェシャーンの御加護がありますように」
“赐予你们水之女神芙琉朵蕾妮的眷属神，雷之女神妃亚唐莲娜和幸运女神葛莱芬秀的守护”
緑の光が騎士達に向かって降り注ぐ。アーレンスバッハの騎士達は祝福を受けたことがないのか、驚いたように軽く目を見張って上を向き、自分達に降り注ぐ緑の光を見つめている。

绿色的光芒朝着骑士们倾注而下。亚伦斯伯罕的骑士们可能没有收到过祝福，惊讶地微微瞪着眼睛向上看，注视着降临到自己身上的绿光。
「炎の神　ライデンシャフトが眷属　武勇の神アングリーフと狩猟の神　シュラーゲツィールの御加護がありますように」
“赐予你们火神莱登薛夫特的眷属神，英勇之神安格利夫和狩猎之神西拉格杰尔的守护”
次は青の光が降り注ぐ。フェルディナンドが「これだけの人数がいるのだぞ。もう十分だ」とわたしの背中を軽く叩いた。でも、わたしは頭を少し横に振って、その制止を拒否した。できるだけ多くの祝福を与えたい。少しでも戦いやすい状態であってほしい。少しでも皆の生存率を上げておきたいのだ。わたしの魔力なんて騎獣で国境門へ移動する時に激マズ回復薬でも飲んでおけばよい。
接下来是蓝色的光芒倾注而下。费迪南拍了拍我的背说，“人数这么多。已经足够了”。但是，我摇了摇头，拒绝了费迪南的制止。我想尽可能多的给予祝福，希望骑士们能处于尽可能更容易战斗的状态，希望尽可能提高大家的生存率。我的魔力之类，只要在乘着骑兽前往国境门的时候吃点烈性回复药就可以了。