勿沉醉于旧梦(12)
数日後、河城にとりが八雲ゆかりと言い争いがあった。にとりがその黒い銃を研究したくて、八雲ゆかりがそれを断った。それも当然でしょう。霊夢はいつも孫のような存在で、その武器によって自殺したから。八雲ゆかりがその場で銃を破壊し、隙間の中に棄てていた。にとりは武器みたいなものを作りたいというわけではなくても、八雲ゆかりはその邪悪なものにかかわる一切の研究を許せない。河城にとりだけではなく、河童たちは八雲ゆかりの独断に怒りが出て、みんな地底に行った。地霊殿の周りに温かい温泉がいて、河童たちにはいい場所だった。そして霊烏路空さんに頼んで核反応研究するチャンスもあって、技術突破を望んでいる河童たちにとっては逃せない機会だった。
二人を中心した幻想郷が、それから元の面白さが失っていたみたいで、天狗の新聞紙もだんだん記事ができなくなっていった。その後のことはあなたが知っているはず。最後に文文〇新聞に載っていた記事は咲夜とレミリアの死没。
咲夜がそのがんという病症を患って、永琳がとんでもない治療法、なんか「ケモ」という対策を提出し、それを咲夜とレミリアが拒否した。そして、早くも咲夜の病気が深まって、数年で弱まってベッドまで出られなくなった。皮肉だね、時間を止められても、そのガンという病気は止めない。レミリアが誰かのためにそんなに苦しむのは初めて見た。