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小书痴的下克上WEB(5-180)641 ソランジュの救出(4)

「どうしても待てないならば、君に名を捧げていない騎士を向かわせ、様子見をさせなさい。君だけは敵の有無が確認できるまで決して図書館へ近付いてはならぬ」
「何故ですか!?」
“如果无论如何都等不了的话,就让没有献名给你的骑士去看看情况。在确认有没有敌人之前,只有你绝对不能接近图书馆”
“为什么呢!?”
行かなければならないと強く思っているのはわたしなのに、どうしてわたしだけは近付いてはならないのか。わたしが食ってかかると、フェルディナンドは静かにわたしを見ながら「興奮しすぎだ。落ち着きなさい」と頬をつねる。
明明只有我强烈认为必须要去,为什么只有我不能接近呢。我极力反驳后,费迪南静静地看着我说道:“太兴奋了。冷静下来”。
「君だけが近付いてはならない理由は一つ。図書館の魔術具が主である君の接近を感じ取るからだ。君の魔力の影響を受ける名捧げ済みの者はどうなるのかよくわからぬが、避けておいた方が無難だと思われる」

小书痴的下克上WEB(5-180)641 ソランジュの救出


“只有你不能靠近的理由只有一个。因为作为图书馆魔法道具的主人,你接近了会被感知到。我不知道献名给你的人受你魔力影响会变成什么样,但我觉得还是避开比较保险”
シュバルツ達が「ひめさま、きた」と出迎え準備をすることで、図書館に敵がいれば相手に接近を気付かれて、待ち伏せをされたり、ソランジュを人質に取られたりする可能性が高いと言われて、わたしは目を瞬いた。
休华兹他们会说“公主殿下,来了”,然后做好迎接准备,如果图书馆里有敌人的话,就会由此被对方发现接近,被伏击,索兰契被抓去当人质的可能性会很高,被如此告知的我眨了眨眼睛。
「ソランジュ先生を人質に取られたら、こちらが身動きできなくなる。救いたいと願っている君がソランジュ先生を窮地に陥れることになりかねない。騎士達を遣わして内側を探るのが先だ。地下書庫へ入れるのは上級貴族以上で、更に奥へ入れるのは王族と領主候補生のみ。君が行かなければならない時は必ず来るので、少し待ちなさい」

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