朝比奈若叶和oo男友第一话原文(有翻译)(7)
2023-05-16 来源:百合文库
味方してくれた事がよっぽど嬉しかったんだろうか。にこやかに自分の趣味をおすすめしてくる。困った。正直、そっちには興味がない。
どう断ろうか悩んでいると、双葉があっと声をあげた。
「お姉ちゃん! もうこんな時間だよ!」
いけない、話に夢中になりすぎちゃった!
「行ってきまーす!」
「行ってきまーす!」
急いでご飯を片付けると、鞄(かばん)を片手に玄関から飛び出す。
外は快晴も快晴。朝の日差しが白く輝き、目をくらませてくる。
「んじゃあ、また後でね!」
双葉が手をひらひらと振りながら、私とは逆方向に走り出してゆく。
妹とは学校が違う。自宅近辺の高校を選んだ私とは逆に、双(ふた)葉(ば)は三駅離れた所に通っているのだ。だというのに、『一緒に行ってきますを言いたいから』と、朝が苦手な私にいつも合わせてくれるから、本当にありがたく、うしろめたい。
どう断ろうか悩んでいると、双葉があっと声をあげた。
「お姉ちゃん! もうこんな時間だよ!」
いけない、話に夢中になりすぎちゃった!
「行ってきまーす!」
「行ってきまーす!」
急いでご飯を片付けると、鞄(かばん)を片手に玄関から飛び出す。
外は快晴も快晴。朝の日差しが白く輝き、目をくらませてくる。
「んじゃあ、また後でね!」
双葉が手をひらひらと振りながら、私とは逆方向に走り出してゆく。
妹とは学校が違う。自宅近辺の高校を選んだ私とは逆に、双(ふた)葉(ば)は三駅離れた所に通っているのだ。だというのに、『一緒に行ってきますを言いたいから』と、朝が苦手な私にいつも合わせてくれるから、本当にありがたく、うしろめたい。