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转生英雄之女482话和483话生肉附带翻译(5)

2023-05-16轻小说翻译 来源:百合文库
「そりゃ楽しみだ。一度連れてきてくれよ!」
「いや、多分貴族のいる場所って聞いたら、飛んで逃げると思う。実際そうだったし」
「そりゃ、鼻持ちならねぇのが多いのは確かだけどな。しかし残念だ」
「うちの従者が調味料とか結構使うと思うのですけど、その辺は大丈夫ですか?」
「ん? 妙なこと気にするんだな。別に生徒一人分の食材や調味料でどうなるもんじゃないぞ、ここは」
確かに百人を超える生徒の胃袋を賄うのだから、この厨房の広さも、かなりのものだ。
 おそらく厨房の奥に見える冷蔵室や倉庫にも、大量の食材が収められているのだろう。
 しかしこの答えだけでは、俺の欲しい答えには至らない。
「そうですか。いえ、ここは魔術学院ですので、大量の塩とか使ったりしないのかと。薬学の授業もありますし」

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「そりゃたまに融通してくれって通達が来ることはあるけどな。それでも目立って減るようなことはないさ」
「それはよかった」
つまり、ここから大量の水や塩が運び出されたはないということか。
 水や塩は溶媒に使われることが多い。それが無いということは、別ルートのなにかがあるのかもしれない。
 もしくは水や塩を使わない薬とか……?
「うーん、まだ情報が足りないな」
「あん? なんかいったか」
「いえ、すこし喉が渇いたな、と」
「そうかい。実はここに新作の果実水があってな!」
「うぇ!?」
こうして俺は、意図せず料理長の実験台になってしまった。
 ちなみに新作果実水とやらは顔をしかめるほど酸っぱく、盛大に顔をしかめてしまった。

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