转生英雄之女501话502话503话504话翻译
2023-05-16 来源:百合文库
第501話 ニコル、慌てる
俺が学院から帰宅した時、デンの姿が無かった。
いつも番犬の如く待機している姿が無いことに不審を抱き、いやな想像が脳裏に浮かぶ。
安否を確認すべく、即座にフィニアの下に確認に走った。
少し離れた場所にあるレティーナの部屋の前まで来た時、向かいのフィニアの部屋の扉が開き、中からレティーナが飛び出してきた。
「レティーナ、無事?」
「ニコルさん! ええ、わたしは無事です。ですがフィニアさんの姿が無くって。そちらにお邪魔していませんこと?」
「こっちもデンの姿が無いんだ。ひょっとして……」
フィニアたちがいない。その事実が、イヤな想像を更に掻き立てた。
カインが俺たちへの牽制として、フィニアやデンに手を出し身柄を拘束したのでは、という疑惑だ。