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メルヒェン·マイネスレーベンス:タイトル付けない私ヶ小説家失格(3)

2023-03-17原创校园轻小说 来源:百合文库
右上角に、ウサギのぬいぐるみが釘で貼り付けられた。そしてひとつのカード「ボクと一緒に遊ぼお♥(人形部)」流石に不気味すぎるわ。
ひょっとしてこの学校、俺が思うよりすごく面白いじゃないか。ならばどんなクラブに入っても同じだろう。ふっと、遠野のことを思った。
彼女はどんな部活を選んだのか、一度も尋ねない。生徒会の可能性が高い、むしろそれしかないと思う。真面目だし、しかも普通のレベルじゃない、先生より厳しいところがある、でも細かな心遣いはましだ。
確かカバンの内層、あった。手に握るのは遠野からもらったチラシ――所謂学校のクラブを宣伝するために印刷された一般的に目次と呼べる物だ。
更に読むと、さっき掲示板で見た内容と微かな差異が感ずる。まずは部門の紹介、統一に正式の文法を採用し、宣伝標語も大衆化になってしまた。何というか、面白さが減ったのは惜しい、けれど納得しやすくなる。多分このチラシがうちの学生の素質と多様な学園生活を展示するため、単に校外で配る用の特別版かもしれない。
同じ部活、両種類の説明。文学が好む俺にとっては、趣味深いゲームなのだ、つい文案を対比し始めた。数回の閲覧の間、違和感が浮かぶ。
「クラブ番号71号、文芸部、我が学園中最悠久の歴史を持つ社団。古典の文学文献から現代のポップ芸術まで、多年の発展しつつある、今の文芸部は――(略)」
怪しいのは文字そのものじゃなく。チラシに書き上げた部門メッセージ数目と掲示板に記録されたかずは不一致だ。精確に言い、一つの差、掲示板の上にこの文芸部についてメッセージは一切見えない。
不思議、言い換えればストーリーの兆し。不意に興奮したかも。
一旦興味が湧き出したら、止まるんじゃねえぞ!推理小説を熟読し、あらゆる犯罪手法を暗記する為に工夫を重ねて、いつか完璧犯罪(すいり)を成し遂げると信じてる。今こそ、全ての知恵を発揮しなければならない時が来た。
初歩的なことだ、友よ(Elementary My Dear)。
チラシの文芸部一欄の末、意外に正々堂々でアドレースが付いた。うむ、分かります。これが名探偵(オレ)への挑戦状、行かない理由があるまい。
ゆっくり校舎を回す途中、自販機で缶詰コーラーを堪能するほど頂いた。150円。
私立星原学院、つまり俺が就学しているこの学校はグラウンドを分界線にして、北と南エリアを区別された。北校区は学習のヘブン、各学年の教室と職員室があるし、図書館も近い。それにひきがえ、南校区は青春のステージ、運動会系の体育館と露天プールを言わず、南校舎を中心にして、ほぼ全ての社団が集中してた。常に空いてる教室を再利用するため、南校舎二階の活動準備室、そして一階の部分理学実験室を含めて、それぞれ放課後の部室にして使うことになっていた。
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