【小説？】若し白咲花は男の子だったら(2)

「花〜！」
「ん？どうかしたの？」
「みゃー姉が美味しいお菓子あげるから今度の休み家においで、だって。」
本当に変質者の誘い方です。変態のお姉さんはもう僕の弱点が分かりました。どうすれいいんですか。
週末、僕はひげろーの服を着ました。それなら、お姉さんに変な事をされないんでしょう。
「お邪魔します。」
「いや…その服ださ…か、可愛いな～って。」
「ありがとうございます！ひげろーって言うんですよ！お気に入りなんです！」
そう言ったが、僕の思い通り、お姉さんはこんな服に気に入りなさそうです。男の子からこそ、こんな服を着てもおかしくないんでしょう。

「それで、美味しいお菓子って何ですか？」
「プリンだけど。」
「プリン！？」
兎に角、お菓子を食べましょう。
僕はプリンを食べているところ。
「花！もう来てるのか！うわっ！花服ダッサ！」
ひなたくんにそう言われたが、僕は全く驚きませんでした。態とこんな服を着ていたんですから。
「そうだ！みゃー姉の作った服貰ったら？」
「いや…僕はひげろーのままで…」
もしかして、お姉さんは…今更、もう逃げられないになってしまいました。
「待ってて！そんなクソみたいな服より可愛いのすぐ持って来るから～！」
その後、僕は女装せられてしまいました。