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第8话 我的老哥不可能这么帅(10)

俺は散々心配して死なせてしまった母さんが笑って生きられるように努力すると誓ったのだ。
その初歩が料理や家事を手伝って楽をさせてやることであり、勉強はもちろん自分のためでもあるが母さんに俺の将来を心配させないためでもある。
(大人の精神の今なら勉強が楽しいしなぁ……)
どうも人間とは大人になって学びの重要性がわかってからのほうが学習意欲が上がるらしく、昔は大嫌いだった勉強も今はなかなかに面白い。
なにせ学べば学ぶほど自分の人生のプラスになるのだ。
 問題を解くのも何だかゲームのようでつい熱が入ってしまう。
「ボサボサだった頭も眉もしっかり整えて! しまいには早朝にランニングまで始める! 気がつけば声がハキハキになって陰気オタクの面影が消えてるし……! どっかの湖に落っこちて綺麗な兄貴に交換されたの!?」

第8话  我的老哥不可能这么帅


仮にも兄に激ディスり発言のオンパレードやめろ。
そもそも身だしなみはマジで社会人に必須なんだ妹よ。
不潔感があると女性社員の態度がひどくおざなりになるし、取引先の社員からも安く見られて結果的に上司から怒られる回数が増える。
なのでそこを最低限ちゃんとしておかないと、素っ裸で戦場に出ているかのようで落ち着かない身体になってしまったのだ。 
「バカ兄貴がまた漫画に影響されて何かやってるなって思ってたら、もう二週間もその生まれ変わったみたいなスタイルが崩れないし! 気持ち悪いからどういうことかいい加減説明してよ!」
健康かつ未来が綺麗なままで残っている高校生の身体にはしゃいでしまい、つい色々と熱を入れてしまったが……確かに妹から見たら俺の変貌ぶりは気持ち悪いというレベルではないだろう。

第8话  我的老哥不可能这么帅


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