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第5话 放学后是决定好的好感度事件和生意买卖(10)

「ま、もしそうなったら名指し放送は俺がするし、トラブルになったら俺が話をつけるよ。人気の新刊は待っている生徒も多いんだから独占して返さないっていうのは流石に野放しできない」
「…………」
えっ、紫条院さん黙り込んじゃった……?
し、しまった! つい社畜的思考で発案したけど、高校生にとっては手段が過激すぎてドン引きさせちゃったか!?
「…………本当に、新浜君じゃないみたいです。考えることも、言葉もすごく力強くて……」
「そう……かな」
「はい、でも……それでも新浜君なんだって思います」
言葉の意味がわからず目を瞬かせる俺に、紫条院さんはそっと微笑む。
「新浜君は前々から、人気の本が貸し出し中になっててがっくりする生徒のみんなに申し訳なさそうにしてました」

第5话 放学后是决定好的好感度事件和生意买卖


「え……?」
「他にも本やカードを整理する時も次の人が使いやすいように気を使ったり、汚れた本を頑張って綺麗にしようとしたり……そういう優しいところはそのままに……なんというか大人になった感じで素敵だと思いますよ」
「……紫条院さん……」
まったく想像もしていなかった言葉に驚くと同時に胸が熱くなる。
あの陰キャだった高校時代の俺をそんなに見ていてくれていたなんて……。
「それにしても、喋り方を変えるだけでそんなに大人の雰囲気をまとえるってすごいです! 私も試したら大人っぽくなれるでしょうか!」
「いやいや、紫条院さんはもう十分明るいだろ」
「むー、でも私はいつも両親から子ども扱いされてるので……もうちょっと大人っぽい雰囲気を身につけたいんですっ」
一転して真剣な目で聞いてくる天然な紫条院さんに、俺は苦笑した。

第5话 放学后是决定好的好感度事件和生意买卖


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