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《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第二章 4/6(10)

「治療はできると言ったろ、方法が2つある」
「2っ? 」
「1つはキュアシックネスのマジックポーションを使うことだ」
「マジックポーション!!あ、いつつ……」
マジックポーションと聞いてケイトは思わず身体を起こそうとし、痛みで動きを止めた。
「そ、そんな高価なもの買うお金なんてないよ……」 
キュアシックネスのマジックポー ションの相場は600ペリル。
病気に対して自己治癒力を高める魔法を込められたポーションで、効かない病気も多く、高価なのに頼りにならないという評価をされているが……外傷でも感染症でもない病気には抜群に効果的だ。
病気の診断ができる人間が使えば600ペリルの価値は間違いなくあるマジックポーションだ。
まあ俺はふえるポーションで増やしているので実質120ペリルだが。
しかしそれでも町から離れた村という狭い経済圏で暮らしている村人には到底すぐに払える額ではない。
「値段もなんだが、マジックポーションを使って今の状態を治しても、 つかまた再発する可能性がある」

《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第二章 https://wimgs.ssjz8.com/upload/4/6


「再発って、またこうして腹が痛くなって倒れてしまうってことなのかい!?」
「ああ」
ケイトの顔が絶望で暗くなった。
「そういうわけでもう1つの治療法なんだが、そちらなら高価なマジックポーションも使わないし、再発することも無くなる」
「だったらその方法一択じゃないの! 一体何をすればいいんだい? 」
「手術で傷んでいる内臓を切り取る」
「切り取るって……どうやって……」
「麻酔を使って痛みを消したあと、消毒したナイフで腹を切り開いて切り取る。 縫合したら薬草を塗り込んで一日安静にしたあとで抜糸、また薬草を塗り込んで半日も安静にすれば動けるようになる」
俺の説明を聞いても、ケイトは法えたままだ。
医者もいない村で手術なんてそりや怯えられるだろうなぁ。
「む、無理だよ、そんなことされたら死んでしまう」
「死なないために手術するんだ」
とはいえ面識も無い外の人間である俺達を信用して手術を受けろというのも無理な話だろう 

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