《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍，流落到边境展开慢活人生8》-第二章 4/6(13)

大変な散歩になってしまったが、 無事に終わってよかった。
俺達はコテージへと戻り、 一息つく。
「じゃあ私、洗濯してくるね」
リットが俺を気遣って言った。
「ありがとう、 助かるよ ああいうことは久しぶりだったから少し気疲れしたみたいだ」
「いいのいいの、ゆっくりしてて尸今日もレッドは格好良かったよ！」
手術の時の血のついた服を持ってリットは洗面所へ向かった。
お姫様であるリットだが洗濯の方法もしつかり知っている。
なんといっても冒険者にとって服の洗濯は必須技能だ。
冒険も戦いも、服が汚れることは数え切れないほどある。
華麗な剣技で魅せるキザな冒険者も、恐ろしい容貌で大剣を振り回す強面の冒険者も、夜の間に洗濯板と石鹸を持ち、体を丸めてゴシゴシと服を洗うのだ。
俺達だって旅の間、ダナンもテオドラもアレスさえもみんなで服を洗っていた。 華々しい冒険の裏では、そんな所帯じみた日常があるもだ。

「私もたくさん洗濯した、服の洗濯のコツもおばえた」
「ルーティの服はいつも綺麗だったな、ありかとう頼りにしているよ」
あのパーティーは意外とそういうのか得意なメンバーだったな。
「お兄ちゃん」
「ん、どうした」
「お疲れ様」
ルーティは椅子に座っている俺の隣まで来ると、俺の頭に手を置いた。
「えらい、えらい」
そう言いながら、ルーティは俺の頭をなでた。
「ありがと、でもそんな褒められるようなことじゃないんだけどな」
無償の人助けなんてことはない、しつかりと報酬は貰っている。
雑貨屋では手に入らなかった鶏肉が手に入ったのは嬉しい。
数が少ないらしいので大切に使おう。
鶏ガラを使ってスープを作るのもいいな。
ルーテイやリットのために料理を作るのが今の俺の趣味なところもあるし、ここでもいろいろな料理を作ってみたい。
金銭的な価値という意味では安い報酬かもしれないが、ゾルタンから離れたこの村でたくさんの銀貨をもらうより、この休暇を楽しいものにする报酬の方が面值がある。