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《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第二章 2/6(12)

どう見ても夏の格好なのだが今は春だ。
「だって今日暑いんだもん」
そう言ってリットは笑った。
やれやれ……正直胸の谷間や太ももが眩しくて目のやり場に困る……別に嫌ではないけど。
「えへへ、レッドもいつもの服じゃなくてもっと露出度高い服着ればいいのに」 
「このシャツ、夏は涼しく冬は温かい優れものなんだよ」
「ぶーぶー」
ブーイングをしているリットを見て俺は苦笑する。可愛いけど。
「お兄ちゃん」
「お、ルーテイも着替えて来たの……か……」
「うん、着替えた」
ルーテイか着ているのもいつもの服ではなかった。
「お兄ちゃんのシャツを借りた。 夏は涼しく冬は温かい、これは優れもの」
上機嫌のルーティが着ているのは俺のシャッ。
サイズが合っていないのでぶかぶかだ。
その上……。
「なんで下を穿いていないんだ?」
「私はいつもワンピースを着ているから、下だけで着られる服は持ってきてない」

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ルーティは俺のシャツの下は下着しか身に着けていない。
とても他の男には見せられない、もし見られたら思わず剣を抜いてしまうかも知れない。
「その手があったか!」
なんかリットが叫んでいる。
俺の方は2人の服を着ることかできないのだから、リットも俺のシャッを着てしまうと俺の着る服がなくなってしまう。
「お兄ちゃんのシャッ……ふふ」
まあルーテイか楽しそうだから良いか。
「それにしてもテイセ達の方はどうなっているのかな?」
「エスタの予想では1週間後にはゾルタンに到着するって話だったが、もう到着しているのだろうか?」
「どうする? 私が行って確認してこようか? 私なら顔も知られていないでしょうし」
「いや、みんなを信じて大人しぐしていよう。ヴァン達はルーティを捜しているわけじゃないんだ、この村とゾルタンとを行き来するのは最後まで避けたい」
「確かに、何かあったら連絡があるよね」
「相手は 『勇者』 だからな、悪いことはせず通り過ぎるのを待っさ」

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