百合文库
首页 > 网文

《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第二章 1/6(8)

一体何が起こっているのだろうか……しかし何が起ころうとも、俺かルーティの味方であることにかわりはない。
「さて朝食も終わったところで」
俺は周囲の仲間達を一度見回してから言葉を続ける。
「 『勇者』 の話をしよう」
俺の言葉に、全員は表情を引き締め頷いた。
「アルべール、もう一度確認させてくれ」
「はい」
「聖方教会は勇者ヴァンを 『勇者』 だと認めたんだな? 」
「ええ、枢機卿のリュプが後見人となり、 『聖者』 の加護持ちによる ク鑑定クも行われています。クレメンス教父による公認も行われました」
「聖方教会のトップからも認められたのか……なら教会が信じる理由は少なくともあるのだろうな」
「そうですね、ルーティさんはどの組織にも属さない勇者でしたが、ヴァンは聖方教会の司祭として認められ教会に属する勇者として活動するよう」
「教会の勇者か……」
そう言葉にした俺の脳裏に不安かよぎった。
正義の体現者である勇者がいるとしう大義名分の前には、どのような無法も正当化される。特に聖方教会は大陸最大の組織であり、教会が暴走したら止めることかできなくなるだろう。

《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第二章 https://wimgs.ssjz8.com/upload/1/6


……いや、今そんなことを気にしていても仕方がない 勇者の旅を降りた俺が文句をつける権利はないだろう。
「ヴァンはフランベルク王の末子。アヴァロニア王国領内の修道院で修道士として暮らしていたところ、リュブ枢機卿に見いだされたそうです」
「枢機卿に見いだされたねえ……『勇者』 の加護持ちなら魔王軍との戦いに参加しろってんだ。もう1人 『勇者』 かいれば、2つの拠点を同時に攻略できたりとか、作戦の幅も広がったろ」
ダナンが不満そうに言った。
「俺達がラストウォール大聖砦に行ったのがもう3年前か」
「テオドラと出会ったのもその時だった、懐かしい」
ルーテイか懐かしそ、つに言って言葉を続ける。
「あの時すでに教会がヴァンのことを認知していたのだとしたら、勇者が 2人いるという異常事態に何かしらの反応かあったはず……でもそういった兆候は見られなかった」
「俺もそう思う。 ルーティの言う通り、あの時点では勇者ヴァンのことを教会は知らなかったのだろう」

《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第二章 https://wimgs.ssjz8.com/upload/1/6


猜你喜欢