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《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第一章 4/4(10)

「ああ、 いよ、俺はアルべールと話しているから」
ルーティはシェン司教と共に村長の家へと向かっていた。
ヴェロニア王国との問題に教会が武力制裁をすることが無いための交渉だったが、シェン司教の様子を見る限り成功したのだろう。
「レッドさん」
「アルべールにさん付けで呼ばれるのは慣れないな」
アルべールと最初に会話した時、 「さんをつけろ」と文句を言われたっけな。
今となっては懐かしい。
「あはは、 あの時はまさか俺の憧れた英雄がゾルタンに来ていたとは夢にも思っていませんでしたから」
「しかしテオドラと一緒に魔王軍と戦っていたはずのアルべールが、なんでシェン司教と一緒にゾルタンへ? 」
「シェン司教の護衛というのも理由ですが、実はルーティさんとレッドさんに伝えたいことがあって……テオドラさんがゾルタンに来ます 」
「テオドラが!?」
「ええ……俺はテオドラさんがゾルタンに着く前に、 状況を伝えるために来たんです」

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アルべールは深刻な顔をしてそう言った。
テオドラかソルタンに?
ダナンとの別れのための手合わせをした日に、テオドラがゾルタンに来ることを伝、んられるとは……。
めぐり合わせとは不思議なものだ。
***
ゾルタンに戻った俺達は、シェン司教と別れルーティの住んでいる屋敷へと向かった。
部屋には俺、ルーティ、リット、ヤランドララ、テイセ、ダナン、そしてアルべールがテーブルを囲んでいる。
「まさかこんなに早くアルべールと再会できるとは思っていなかったぜ」
ダナンは嬉しそうに笑った。
一方のアルべールはダナンがなんで喜んでいるのか分からず困惑している。
「あんときはちゃんと礼を言う暇が無かったからな」
ダナンは立ち上がると頭を深々と下げた。
「ありがとう、お前は命の恩人だ」
「だ、ダナンさん、そんな俺なんかに……!」
「お前がいなければ俺は死んでいた、 この恩は生涯忘れねぇ」
ダナンの態度に、アルべールは焦り混乱している。

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