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《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第一章 3/4(8)

「身体を洗った後、ここで景色を見ていたんだ」
「そうなんだ……私も隣で見てもいい?」
「ああ、いいよ」
「やった」
俺の隣にリットが座る。
「良い雰囲気の場所だよね、さすがヤランドララが見つけた森」
「そうだな、特訓するのに人間にもモンスターにも煩わされることがない。 騎士団でも、基礎は騒がしい訓練所でやるけど、高度の訓練は人里離れた場所でやったな」
「へえ、ロガーヴィアでも武闘家や剣豪は雪山の中1人で特訓するのが定番なんだけど、どこでもそんな感じなのかな」
「かもしれないな」
俺達は並んで夜の森を眺めた。
光蟲の放っ薄ばんやりとした光がフラフラと川の上を飛んでいる。
「ねえレッド、マッサージしてあげようか!」
「えつ、どうした急に」
「久しぶりに全力で体動かしたでしよ、ダナンとの手合わせの時に筋肉痛じゃ未練が残るんじゃない?」
「ん、そうだな……じゃあお願いしてもいいかな」

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「うん!」
リットは地面に敷くタオルもちゃんと用意していた。
俺は身体を汚すこと無く地面に横たわることができたさすかリットた。
「じゃあ失礼して」
ふわりとリットの身体が俺の上にまたがった。
「いくよー」
リットの指が俺の背中に触れる。
少しだけ身体がビクリと震えてしまった。
リットは面白そ、つにクスクス笑っている。
「さてと……ふむふむ」
リットは俺の背中に手のひらを当ててブップッとつぶやいている。
「なんだか本格的だな」
「えへへ、実はレッドの役に立ちたくてここに来る前に勉強したんだ」
冒険者をやっていた経験から身体についての知識は人並み以上にあるだろうから、マッサージの技術を習得できたのだろう。
それに二刀を使うリットは指先のコントロールも抜群だ。
「ここらへんから……かな」
リットは俺の身体を優しい手付きで揉みほぐす。
「血の巡りを良くすることか目的だからカを入れすぎないようにつと」

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