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《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第一章 2/4(13)

「うん、昨晩から待っていたからね」
「え? 」
思わず聞き返してしまったが、ヤランドララの口調に冗談を言っている様子はない。
ハイエルフの感覚では一晩くらい普通に待てるのか。
「だって今日が本当に楽しみだったのよ」
ャランドララはそう言って楽しそうに笑った。
それからすぐに、2人の人影が広場にやってくる
「お兄ちゃん」
「レッドさん、リットさん、ヤランドララさん、おはよ、つございます」
「おはようルーティ、テイセ」
野外用の格好をしたルーティとテイセだ。
ルーティは俺の側へと小走りで駆け寄ってきた。
「お兄ちゃん、待った?」
「いや、俺達も今来たところだよ」
「むふー」
ルーティが満足げに頷(うなず)いている 
どうやら、このやりとりがしたくてル1ティは俺の到着時間のすぐ後につくタイミングを狙ったようだ。
小説か何かでも読んだのだろうか?
しかし、俺の行動を秒単位で予測できるとは

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お兄ちゃん想いで可愛い 
テイセがまた 「えー」という微妙な顔をして俺のことを見ているかルーティが可愛いのは疑いようのない真実なので何も問題はない。
「お兄ちゃんとの特訓、すごく楽しみ」
今回の特訓にはルーティとテイセも同行することになった。
3日間ゾルタンを離れて特訓するのだ、ルーティを仲間外れにはしたくない。
「ルーティ様と戦闘訓練したいとは……レッドさんは勇気ありますね テイセは感心しているルーティは人類最強で、魔法や 『シン』 のスキルを使わず剣のみでの戦いですら俺の遥(はる)か上にいるのは事実だろう 「だけどルーティに剣を教えたのは俺だぞ? 師匠が弟子と訓練できないってことは無いだろう」
「そう、お兄ちゃんは私の師匠、。私が強いのはお兄ちゃんのおげ」 
俺よりもルーティの方が胸を張って自慢している 
「確かにレッドさんの剣とルーティ様の剣は似ているところかありましたが、術理は結構違いますよねー。
「まあルーティは天才だからなあ、俺が教えたバハムート騎士団流剣術を自分のものにしてアレンジしているんだ」

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