HARUKA与月亮王子，YOASOBI视觉小说(17)

遥にさ、
チュッてキスしたよね。
なんだよ～～～、
嫉妬～～～～。
だけどさ、
やっぱり遥がさ、
嬉しそうにしてる顔見たらさ、僕も嬉しかったよ。
遥の喜びがさ、僕の喜びなんだよ。
結婚式の日。
遥は自分が座る席の前に、僕のことを置いてくれたよね。
リンゴジュースを入れて飲んでくれて。

タケル君と手を握り合ってケーキに入刀した時……
僕は大きな声で叫んだよ。
「遥、結婚おめでとーーーーーーーーーーー！」
結婚して、遥は妻になった。
新居に引っ越しても、また僕のことを連れて行ってくれた。
ありがとう。
遥。
こうなったら、遥を死ぬまで守るよ。
そう誓ったんだ。