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サルの恩返し

2023-09-16 来源:百合文库

サルの恩返し


むかしむかし、九州のお大名の家来で、勘助(かんすけ)という男がおりました。
 勘助の仕事は、手紙をかついで届ける、飛脚(ひきゃく)でした。
 そのころ地方の大名たちは、めずらしい刀や名刀が手に入ると、これを飛脚にたくして、江戸に運ばせたのです。
 勘助もいま、将軍さまに献上(けんじょう)するたいせつな刀をかかえて、東海道(とうかいどう)を江戸にむかっているのでした。
 さて、勘助が薩摩峠(さつまとうげ)という大きな峠にむかうとちゅう。
 小高いがけの上で、サルのむれが、キーキーと鳴きさわいでいます。
 勘助は、なにごとかと思って、海べのところまでいってみました。
「こりゃあ、たまげた」

サルの恩返し


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