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深闇のセレファイス(2)

2023-12-20 来源:百合文库
■登場人物(希望の砦)
クリスチャン・ローゼンクロイツ
 世界最後の希望。黄金の仮面を纏う最強の科学者。
 邪悪なりし《結社》に立ち向かう《希望の砦》を率いるリーダーであり、時にその知略で、時にはその最強の科学力を以て邪悪に相対する。誠実な人格と強靭な精神は、仲間たちの信頼の源である。
 過去には《結社》に属し、邪悪の計画の一端を担っていたこともあるが、一八六六年のテスラの死によって正義の心に目覚め、世界を救うため立ち上がった。
 その正体は正しく人間ではなく、遙かなる太古の『地球人』であった《イースの偉大なる種族》のひとり。鐘にも似た甲殻生物形態が彼の真の姿だが、それを知る者は《希望の砦》の中でただひとりだけであるという。
@「私は、悪なる《結社》を許しはしない!」
@「断罪されるのは貴様だ、邪悪なりしマギ!」
@「……テスラ。お前がいれば何と言っただろうな」

深闇のセレファイス


メアリ・クラリッサ・クリスティ
 マルセイユ洋上学園都市の学生。いずれ《希望の砦》の一員となる。
 奇跡的に《結社》の魔手が及ばず平穏を保っていた学園都市(実は学園都市は才能を持った者を守るためにローゼンクロイツが設立した《希望の学園》である。ローゼンクロイツは陰ながら『学園長』として10万学生を守っている)にて次々と起こる殺人事件の犯人を突き止めることで、結果的に《希望の砦》に協力。
 その才能をローゼンクロイツに見込まれ、参謀役として仲間に加わる。
 その後、ローゼンクロイツの加護を受けて運命介入の異能を有する。
ケルカン
 氷を操る異能者。一応は《希望の砦》に所属しておりローゼンクロイツにも一目置いてはいるものの、基本的には傭兵としての参加に過ぎない。世界の滅亡も、希望も、彼には関係ない。目的はひとつ。妹を殺した《結社》の魔人への復讐。
 メアリに妹の面影を感じ、密かに見守るようになる。

深闇のセレファイス


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