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第13话 会议虽然活跃、但是毫无进展(7)

その原因は、主に今声を荒げているこいつらのせいだ。
「だからさあ! どの案になってもいーけど普通じゃ面白くねーだろ! なんかこうドガーンってインパクトある奴にすりゃいいって!」
派手好きだが具体的なことを言わずに引っかき回すバカの赤崎。
「だりーから食い物とかお化け屋敷とかパスパス! テキトーに展示でいいじゃんよ! セコセコ準備するなんてやってらんねーって!」
面倒くさがってひたすら楽なものにしようと主張する口癖がだりーの野呂田。
「みんな落ち着いてください! 相手の意見もよく聞いて考えて!」
本人は真面目だが、協調性を重視するあまり何も決められない実行委員の風見原。
一応出し物候補はある程度絞れてはいるのだが、こいつらが騒ぎまくって全然その先に進まない。

第13话  会议虽然活跃、但是毫无进展


(完全に『会議は踊る、されど進まず』だな……)
お互いの主張が異なることもあるが――ここまで長期化すると『喧嘩状態』になる。
前世における会社の会議などでもたまに見られた現象で、相手の意見を吟味して検討することは二の次となり、ただただ自分の主張を押し通すことに固執しだすのだ。
(自分が引いて相手の意見を受け入れることを『敗北』だと考え始めるからな……)
本来はそうならないように司会が意見の調整を行うものだが、残念ながら実行委員の風見原は「ちゃんと話し合って!」としか言わず調整能力がない。
「くそ……もううんざりだぜ。なんでもいいから早く決まれって感じだよな」
隣の席にいる銀次がくたびれた様子でボヤく。
他のクラスメイトたちもあまりに長びく会議にうんざりしており、もはや誰もがぐったりと状況を見ているだけだ。

第13话  会议虽然活跃、但是毫无进展


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