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第一章　『怒涛の一日目』プロローグ　『始まりの余熱』(4)

2023-11-01 来源:百合文库

『痛み』も『熱』も全ては遠く、無駄な足掻きの負け犬の遠吠えだ。
だが、それでも――、
「俺が、必ず――」
――お前を、救ってみせる。
次の瞬間に彼――ナツキ・スバルは命を落とした。

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