大家的日本语 扩展读物 米勒的故事 ①原文和译文

一 マイク·ミラーです
きょうから一年間、僕は大阪のIMCで働く。
IMCの会社は、駅から歩いて十分ぐらいの所にある。新しくて、この近いでいちばん高いビルだ。
僕はエレベーターに乗って、七階へ上った。
眼鏡をかけている男性の人が、入り口で僕を待っていた。
『あ、山田さん。お久しぶりです』
『ミラーさん、久しぶりですね。げんきですか』
『はい』 
山田さんは一度、アメリカのIMCへ出張に来たことがある。親切で、とてもまじめな人だ。
『いつか日本へ来ましたか』
『一週間まえです』
 『そうですか。何か困ったことがあれば、何でも言ってください』 
『はい、ありがとうございます。これからお世話になります』
 『こちらこそ、よろしく』
山田さんはそう言って、頭を下げた。
 『事務所はあちらです』
山田さんに案内されて、僕は事務所に入った。
 そこには、仕事中の女の人が一人いった。 その人は仕事の手を止めて、