【原创小说】【日文】ユートピア(終)
2023-09-15 来源:百合文库
ユートピア(下)
久留知敏
◆
ここはユートピア。だれも幸福で、だれも傷をつけられない世界である。
その成因が、ふたつある。
◆
今はXY13年。
かつて、食欲とセイ欲を消せば、人の世の戦争などの悪いことが全部消えると思う人が少なくはなかった。
私はこの変革を見たのだ。
同時に、食欲を食べなくても済むという練法と、セイ欲を外的に呼び起こせる機械が流行っていく。その開創者たちも死んでしまった。
私がいる国では、最初にこの二つの保証機関を完成した国である。二つの技術が最初にここから発達したのだから、この区域が広まるのが予測できないことでもないし、当たり前なことでもあると思う。
機械を生産する途中で、一部の労働者が中途に退出し、その広まりがどんどん遅くなっていた。しかし、幸いと言うべきか、最後この国の人々は食べなくても良くなっていたのだ。物を食べたいのなら、食べても良い。ただ、人たちにとっては、身を立つために給料を稼ぐために働きなどはしたくなくなった。