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第26話 深信自己是王子的帅哥过来找茬了(13)

御剣とやらはまるで馬鹿な子どもに常識を教えるように言う。
「いいか。お前みたいな顔も頭も金もない奴は『下』だ。俺や春華のようにその全てを持っている人間は『上』だ。最上の宝石にそこらのハエが止まっていたら誰だって駆除しようとするだろう?」
俺様系なのはすでに理解していたが言ってることが傲慢というレベルではない。
 まるでファンタジー小説で庶民の主人公を差別する悪役名門貴族だ。
「だから紫条院さんに近づくなって? 紫条院さんの彼氏でもないお前にそれを言う資格なんかないだろ」
「ふん……いずれ俺の女になる。春華は俺が落とす」

第26話 深信自己是王子的帅哥过来找茬了


「ははあ……なるほど。モーションをかけ続けているけど全く反応してくれずにイライラしているわけか」
「……っ お前……!」
俺が聞こえよがしに呟くと、御剣は苦虫を潰したような顔で俺を睨んだ。
どうやら完全に図星だったようだ。
告白した奴は周囲の男子から妨害される――妹曰く『キモいルール』が敷かれている紫条院さんだが、周囲が何も言えないようなカースト上位の奴ならば彼女に近づくことができる。
そしてそのカースト上位に属するこいつはおそらく紫条院さんに自分へなびくように言ったのだろうが、ホワホワと受け流されて業を煮やしていたのだろう。

第26話 深信自己是王子的帅哥过来找茬了


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