亡き王女に捧げる七重奏 1(2)

「竹林、花畑、妖怪の山……」霊夢は地図を出して、何度も行方不明になった事件の場所を描いた。「輪になっていますね……ここが、今回の事件の中心になるはずです」彼女は立ち上がり、残ったお茶を飲んだ。「さあ、誰でも、幻想郷に危害を加えた者は、退治しなければならない！」
「えへへ、城管が出動するぞ！」魔理沙も立ち上がった。自分の帽子を押さえつけた。
紅魔館ホール
「パチュリーも行ってしまったね…」レミリアはグラスのワインを見て、淡々と言った。
「お嬢様…」
」大丈夫、咲夜。また、運命の指示に従って、やるべきことをやりましょう。“
「お嬢様と妹様は……「咲夜は紅茶を持ってきた。
「私は大丈夫です。フランさんのところは美玲さんにやらせてください。咲夜の紅茶は相変わらずおいしい。「レミリアはコップを置いて、」あなたが歩いている間に美玲を起こして、この間彼女にドアを見させないようにしてください。“
「はい」咲夜は一礼した。「じゃあ、私が先に準備しておきます。“

「うん、自分の世話をして。「レミリアはうなずいた。
迷いの竹林永遠亭
「私を探しに来て、何のことですか」かぐやは笑って昔から人を見ていた。
「私は別れを告げに来ました。」来た人は竹林から出てきた。「慧音も消えた。彼女を探しに行く。だから助けに来て」
「何だろう？」かぐやは訊いた。
「これ、まずあなたのところに置いてください。」人は真っ赤な箱を取り出した。
かぐやは箱を受け取った。「あなたが帰ってくるのを待っています」。
「私が帰ってきたら、弾幕で勝負しよう」と唇の角を掻き立てた。
「よし、」かぐやは箱をしまって、「鈴仙、ちょっと来て」
「お姫様、お探しですか」戦闘服を着たウサギの耳の少女が近づいてきた。
「いいですね。ぴったりですね」かぐやは鈴仙を見て、「妹の紅の手伝いをしてください」
「はい」鈴仙は妹紅に目を向けた。「また協力できるね」
「協力して楽しかった」妹の紅は笑った。
妖怪の山守矢神社