第三章 特殊的爱(上)(4)
冰糖:“パリー?会えて嬉しい。ありがとう。(帕里?遇到你真高兴,谢谢你。)”
帕里牵手:“一緒に帰りましょう。(咱们回家吧。)”
地铁车厢。
帕里:“ご両親は?一般的な盲目の子どもには保護者がいるか、親がいる。(你父母呢?一般的盲童都是有监护人,或者是有父母。)”
冰糖:“両親がいないので、外国に出張しています。(我父母不在,到外国出差。)”
帕里:“彼らはよく外国へ行きますか。あなたは英語の拓思を持っていますか?SATの問題?(他们经常出国?再说你有英文拓思?SAT考试题?)”
冰糖:“私の母は言います:もし英語が下手ならば、どのように外国に行って商売をしますか?家族の期待は私一人にかかっている。(我妈妈说:如果英文不好,怎么到外国去做生意?家人的期待全靠我一个人了。)”
小区门口。
冰糖:“ところで、明日の週末は空いていますか?(对了,你明天周末有空吗?)”
帕里:“何がしたいの?(你想干什么?)”
冰糖:“私は……友達になろう、君と街を歩きたい。(交个朋友吧,我想和你逛街。)”
星期六 10:00
冰糖:“パリー,行こう!”
徐家汇。
冰糖:“聞け!このサックスはよく吹く。(你听!这个萨克斯吹得好听。)”
帕里:“七十歳のお婆さんが吹いていたのだが、意外にジャズがうまかった。(是七十岁的老太太吹的,没想到,她很有爵士精神!)”
冰糖:“え?指に、ほこりのように触れる。何かに触れたような気がする。(哎?我手指上,摸得像一小堆灰尘?我好像碰到什么东西了。)”
帕里:“それは蝶についたほこりで、鱗に脂肪がたくさんついているから、蝶の羽は雨に濡れない。触ってもいいから、そばで手を洗えばいい。(那是蝴蝶上的灰尘,因为鳞片上有好多脂肪,这样蝴蝶的翅膀就不怕被雨水打湿了。碰到了也没关系,到旁边洗洗手就好了。)”