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《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第三章(14)

露媞凝视着刘海露继续说话。
“如果缇瑟危险的话,就来找我。就算是教会、‘勇者’或者对方,也不允许伤害我的好朋友。”
对于露媞毫不犹豫的话,忧忧先生很高兴地跳了起来。
附日文原文第三章 すべては加護の為に 一度コテージに戻り、簡単に昼食を済ませ野外用の服に着替えてから、俺達は村の外へと向かった。
村を囲む柵の外へ出て、森の下生えの中を歩くちょっとノ、ードな散歩だ。
つる草、木の根、腐葉土に覆われた柔らかい地面は歩くのにちょっとコツかいる。
「最近のんびりしていたから、こういう冒険って感じの道を歩くのが楽しくなっちゃうなあ」
リットの 『スピリットスカウト』 はこういう森での活動を得意とする加護だ。
今回はリットが先頭に立ち、オーガキンの痕跡を探している。
「今のところは特に痕跡はないわね」
「見間違いかも知れないな……悪いな、ついお節介焼きたくなってしまって」
「いいのいいの、オーガキンなんて見間違いだった方が一番良いんだから」

《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第三章


リットは明るい声でそう言った。
ルーテイも、つなずく。
「リットの言う通り、それにこうしてお兄ちゃんと歩くのも楽しい」
ルーティは蜘蛛の巣を破らないよう身体を傾けながら言った。
「こんなに小さいのに、すごい大きな巣」
『勇者』 として旅をしていた頃には気にせず蜘蛛の巣を払い除けていたルーテイだったが、今は森に住む無数の生き物に興味を持っているようだ。
世界を救うことを強制されていたことで色あせていた時間を取り戻すかのように、ルーティの現在は鮮やかに輝いている。
その時、リットが立ち止まった。
「レッド」
「ん、何か見つけたか?」
俺はリットの側へと近づく。
「これを見て」
「ふむ、足跡か……どうやら見間違いじゃなかったようだな」
「うん、オーガキンのものだと思う……でも」リットは思案顔で言葉を続ける。
「これは足跡を消そうとした痕跡だよね」
「ああ、間違いない オーガキンは移動する時に足跡を消しながら移動している」

《因为不是真正的伙伴而被逐出勇者队伍,流落到边境展开慢活人生8》-第三章


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