玩世不恭的人啊
2023-09-16 来源:百合文库
世をすねる人よ
雨の日の下、ビルの屋上からこの悲しい世界を見つめています。雨が体に当たって、ずぶ濡れになった私は依然としてこの灰色を見守っています。
「昨日、たくさんの人を殺しました。」
15歳の私に言います。血にまみれた私にとって、このような抽象的な傑作が現実の中から際立っています。
「これもいいですね。たとえいつか粉骨砕身しても、この世界の刀剣と向き合っています。」
どうせ私はこの世界に対して恨みを持っています。これ以上束縛されても、ただの自己虐待です。
壊れてくる前に、しばらく静かになる前に、このすべてをこの灰色の風雨の世界に埋めておきましょう。
ならば、風雨のあとの虹も光沢を失うだろう。消極的に壊れかけた夢の残骸を残した。あ!そうだったようです。私も夢を持った人間でした。でも今は夢を拾い集めても人とは呼べないでしょう。
このすべてを破滅の前に、静かに消える前に。
このすべてを灰色の世界で、意味を失った私の命の中に残してください。