おしるこ「短篇」
2024-03-25 来源:百合文库
「いらっしゃいませ!」
「シンドイ。」
「毎日コンビニはやっばきついな。」
一軒小さなゲーム制作会社、社員たちがほんとど毎日徹夜して、死ぬほど疲れて作ったゲーム。全く売れていない。
「ああ、これから会社潰れただら、きっと俺は野宿になるんだろう。。」
「ああああ、ちくしょうめ!」
さっさと飯を買って、帰ったらまた仕事だ
「合計653円になります!」
「ありかどうこざいます〜!」
あれ?これはなんだ、目眩が……
「お客様!大丈夫ですか?」
気づいたらもう病院のベッドにいた、何かも白く見える。
「低血糖ですね、それと過労です。」
あーやっぱりがぁ、まじでだるいなぁ
明日の作業はどすればいいだろう、これはもうくびになるだろう…クッソ!
このような毎日が続いてるうちに、精神はもうとっくに無理だ…
「ええ〜、昨日お前入院したのか、それは気の毒だなぁ。はははー、でも昨日やってない作業は今日中に出してね。」
脳内は真っ白になった、考えていたのはただの一つ。
「このクッソ部長、死ね!」