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2023-11-01 来源:百合文库
実際不安定なようで、ゾンビー化処置の際触媒とした水晶オーパーツによって辛うじて肉体と二つのソウルの繋がりを安定化させているようである。
外見
生前の姿をそのまま青みががった灰色の肌にした、浮遊する半実体の肉体を持つ。胸の奥に中核めいて小型オベリスクめいた水晶が浮かび上がっている。
不安定さゆえか、動き回ると身体の輪郭が僅かに揺らぎ、水に溶かされた墨めいて不確かになる。
物理物体には触れられないが、エーテル体めいた白衣ニンジャ装束を生成して纏う。
上記とは別に物理的な肉体も有している。
その外見は、巨大な死肉と触手と目玉の塊としか思えぬ、観測者の正気を冒すカイジュウめいた肉体である。
巨大な肉塊にイカめいた大触手を何本も生やしており、ツキジ下層部全域に根の如く隠されている。成長の果てに街区規模にまで巨大化した。

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おそらくは同時に宿しているクラーケンに由来するものと思われる。
こちらには下記のネガティヴ・カラテの能力はないようだ。
元ネタ・考察
ニンジャネームは名鑑通りリー先生の被験体「49号」であることに由来するものであろう。ヨミ・ニンジャ憑依者が「死」「苦」を内包する名前である点もポエット。
また、彼女の纏う超自然の冷気は生前の名前「フブキ」のコトダマ力にも由来するのかもしれない。
ワザ・ジツ
ツキジ・ダンジョン全域に張り巡らせた触手を駆使し、侵入者を一方的に葬る強大な実力を誇る。
誕生の瞬間からラボから脱出していた二人はただならぬニンジャ存在感と超自然の冷気めいた悪意を感じ取り、戦慄していた。
透過したUNIX画面に超自然のノイズが走ったり、UNIX制御のダンジョンやラボの機構が彼女の意思に反応して稼働したりと、UNIXに影響を及ぼし操るなんらかのジツを持つ模様。

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