《世界顶尖的暗杀者转生为异世界 贵族6》第十七话(4)

恐怕那是教会的做法吧。
不管是怎样的圣人都会彻底暴露自己的痴态，其实绩和信赖都会落到地上，从而进一步扩大教会的正确性。
做得很好。
但是，遗憾的是，我要以药效无效的万全状态，去参加魔女审判。
附日文原文第十七話 暗殺者は再び聖地へ翌日は早朝から、馬車は出発した。
どうやら、タルトとディアはそれぞれ別の馬車に乗っており、俺の馬車から数百メートル離れたところで野営していたらしい
二人にも監視かついているが、俺ほど厳重ではない。
俺たちはチームで活動しているが、それでも特別な力を持っているのは俺だけだと考えられているようだ。
とは言っても、上級生のSクラス……具体的にはネヴァンを中心としたトップチームが担当している。
(なるほど、ネヴァンに協力を要請したときに二つ返事で了承したのは、これか理由か)
今回の魔族との戦い、ネヴァンにも協力要請をしてある。 すでに、嵌められている状況から逆転するにはゞ俺たちだけでは手駒が足りない。
なにせ、俺だけでなくディアとタルトも監視されている以上、自由に動ける存在が必要となる。

誰でも良い訳ではない、今回の事情を理解していて、なおかっ味方してくれる人物でないといけない。
それに該当するのはネヴァンしか思いっかない。
ただ、ネヴァンに協力を求めるのもまた難しいと思っていた。
騎士学園の上級生ともなれば、ほとんど現役騎士と変わらずに様々な任務を受けて学園を留守にしていることが多い、いかにローマルングの令嬢といえども無視はできない 学園にいる間は、公爵家の威光も使えない。
にもかかわらず、俺の協力依頼を受けられたのは元から聖地に来る用事かあったから……もっともそれがディアとタルトの監視だが。
(監視とい、つのは都合かいいな。 なにせ、ディアとタルトがネヴァンにこちらのプランを自然に伝えられる)
そして、今は昼食のタイミングで休憩をしているのだが、少々、頭が痛くなった。
(トウアハーデにこんな粗末な薬の盛り方をするなんて舐められたものだ）
昼食のスープに、睡眠薬と筋弛缓剂が混せられているのだが、匂いが存在するタイプ。そもそも、 野営でスープものか好まれるのは手間がかからず、 一度に大量に作れるからで、それをわざわざ俺の分だけ別の小鍋で作れば疑ってくれと言っているようなものだ。