魂の形
俺はなりたい大人になった。小さい頃から憧れた孤独でカッコよくで頭がいい人になった。それはほかの奴の価値観なんてからできた物じゃない、完全に感性の上に心から「そんな生き方がカッコイイ」って考えてた願い。
僕にとっては人間の世界が難し過ぎで、どうしてもそんな汚い世界に入れない。
「自分じゃない私を演繹てる」って誰かがそう言った、僕もそうなんだ。今まで僕が持ってる全ては子供時代の願い。頭いい奴に憧れてプログラマーになった、特別な存在になりたくで独りにさせた、アニメが好きで日本語を学んだ........これ以外の物が全部偽装なんだ。
この孤独も痛みも何もかも、全部は自分で選んだ道。決して運命なんかじゃない、トゥルーマン・ショーもない、ただ自分が望んだところに来ただけ。
知ってるか。本当は人間を見たらすぐ気持ち悪くなって嘔吐が止まらないんだ。でもそんな話を言って人に聞こえたら、俺がこの人間の世界にどうなるかなあ。
俺は根暗な奴が好きだ。ここは「死にたい」さえも言えない、許せれない。人間全てが楽観や道徳や正義を演繹てる、そして人の前じゃなかったらすぐ醜い顔が出す。何回でもそんな醜い姿を見た俺は、もうずっとうんざりだ。
サヨナラ、化け物の世界。